令和5年12月15日(金)天気:曇り 第3公園   参加人数:21名 リーダー:佐藤 彰男

未明より小雨模様で実施はムリかと思われましたが1時間前には止み予想以上の人たちが集まってくれて嬉しいかぎり、天に感謝です。

前音楽はハイドンの交響曲・第41番(ハ長調)指揮:T・ピノック、出かけ前に慌ててケースから取り出したものながら意外にいい曲です。(ハイドンを忘れてもらっては困ります!)
メニューは全くマンネリの「サザエさん」+通常の4種目。声出しの奨励もいつもの如し。とにかく雨に遭わずにやり終えたことが何よりです。この会場では次回の22日(金)が年内の最終回ですが私は所用により欠席しますので少し早いですが・・と断り、今年1年間の御礼のご挨拶をしました。
(閑話休題)  これは シタリ、あれは ハッタリ

私の友人にこの手のギャグが大好き人間がいる。そこで思い出した話・・・
小学校1~2年生だった戦後間もないころ、行商の男が子供用の長靴を売り込みに来た。多分、市価の半値ほどだったので母が「これって穴が開いているんじゃないの?」と言った途端、男は血相を変えて「穴が開いているのなら開いていると言います!!」凄んだ。この気迫に押されて買ってしまったのだが案の定、見事にしてやられた。最初の雨の日に全くの粗悪品であることが判明、多分穴にガムでも詰めて墨を塗った程度と思われる。
それにしても善良な田舎者の母を騙したこの男は70年以上経った今も許せぬ!
一方では「仰ることを疑う訳ではありませんが念のため盥(たらい)に水を張って調べましょうか?」とヤンワリ切り出したら男はどんなにウロタエたか。(痛快!) その知恵が無かったことが悔やまれる。
昨日のことは直ぐに忘れるのに大昔の些事をいつまでも覚えているのは老化現象の極み。
とまれ60代で逝った亡母、来年には満40年の命日を迎える。

コメントを残す