令和5年6月16日(金)天気:雲多いながら青空も 第3公園 参加人数:26名 リーダー:佐藤彰男

今月に入ってから当会場は2W連続で雨天中止、今日も予報では傘マークでしたが朝方から青空も覗き開催出来てホッとする気分。そしてお馴染みの若いお母さんと男児が参加して皆の気分を和ませてくれましたので、いつもよりも少ない人数ながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。
前音楽は、しばらくぶりのベートーヴェン:VソナタN0.8(Op30-3)V::P.ズッカーマン.
梅雨の晴れ間なのでCDの虫干し?(ベートーヴェンさん、スミマセン!)
メニューは“サザエさん”+通常の4種目、相変らずのマンネリです。

(閑話休題) 私にとっての3悪  ~番外編~  ボウリング 
えッ? だってあなたは「むつみ会ボウリング部」の代表をやってるんでしょう!
そのとおりです。経緯を以下に略記すると・・・
昭和の40年代、俄かにボウリングがブームとなった。また嫌なものが流行るもんだと苦々しく思っていた43年の秋、私は新入社員時代の4年余を過ごした大阪工場(枚方市)から東京の本社・財務部に転勤になった。仕事は四方八方から、お金を掻き集めることである。そして半年が経った頃、ある取引を巡って主力銀行と会社ぐるみの大喧嘩が発生した。しかし互いに大切な取引先で、いつまでもイガミ合っていられず、先方より「仲直りのボウリング大会をしましょう!」との提案があった。「フン!何とも子供じみた・・・」と生意気にも思ったが会社行事とあらばサボるわけには行かず初めてレーンに立った。ところが世の中にはビギナーズ・ラックと言うものがあるのだ。
私は思いがけず好スコアを出した。これに気を良くして会社の斜め向いのボウリング場で始業前の早朝(8:00~)プレーの常連となり、中間管理職になってからは若手社員との交流にも大いに役立った。以後も折にふれて、すっかり「得意科目」となり今日に至っている。
思えば、もしあの一大トラブルが無ければ私は終生、ボウリングに親しむこともなく第4番目の「悪」として毛嫌いしていたであろう。 ムムム・・と言うことは私がもし、若い頃から麻雀やゴルフに親しんでいたならば今頃は名人(?!)になっていたかも・・
「歴史に if は無い!」と言うが個人史もまた然り。つくづく矛盾に満ちた性格・人生である。

コメントを残す