令和6年3月22日(金)天気:晴 第3公園    参加人数:32名 リーダー:佐藤 彰男

柏市・社協の発行するミニコミ紙「ちいき」の「どなたでも参加できる
ラジオ体操紹介!!」に”いきいきセンター”の福島さんより声かけを
頂いて我が「布施新町ふれあい健康体操の会」がトップ面に出ています。
これは間もなく町内回覧が廻ることを最初にお知らせしました。
さて金曜日は周期的に天気が良くないのですが今朝はすっきりした晴天。
冷たい風の中但し予報よりも風が強くて出足が心配でしたがまずまずの
参加人数で安堵です。
前音楽は少し趣向を変えてロッシーニのオペラ「絹の梯子」より序曲と
冒頭部分、あまり上演されることも少ない演目ですが、なかなかの佳品と
思ってかけてみました。
体操メニューは毎回お馴染みの サザエさん+通常の4種目、声出しの
奨励もいつもの如し。
桜の開花もやや遅れそうですが春本番も間近かです。

(閑話休題)  NHK・介護百人一首

3月になり2023年版の冊子が送られてきた。応募総数1万4千通と
言うから競争率は実に140倍である。今回の入選者で目立つのは10代の
実習生たちが多いことで、各々の現場で詠んだ作品が目立つ。
本当に少子高齢化の時代を実感する。
私がこのシリーズのファン(!)になったのは2013年、我が小中学校の
同級生・M女の一首

 午前二時 介護する者される者 同じ雨音聞きつつ眠る

が入選作になって世に知られたことがきっかけ。
四国の田舎に住む彼女の自宅までTVカメラが入ってドキュメンタリー映像が
Eテレで紹介された。この次第を私は「3友」たちにアナウンスしたところ、
十数人からTVを観て感動した旨の反響を頂いた。
曰く「日頃、関心が薄かった介護の実態に触れる貴重な機会だった」
「苦境にあって、あの明るさが信じ難い=人間力がすごい!」などの
メール返信のコピーをして今も大切にファイルに綴じて時折、
読み返している。人生後半の40年を夫君の介護に尽くし、
そして当人を見送った後ほどなくして昨年の10月、正に燃え尽きるように
逝ってしまった。
逆境を乗り越えて明るく生きた彼女の生涯は同級生たちの誇りであると
私たちは話し合っている。

* 参考情報 (冊子の入手方法)

 〒158-8711 (TEL 03-5797-6709)
 世田谷区用賀4-10-1 NHKサービスセンター 介護百人一首・
 事務局宛てに
 郵送料(切手180円分)を同封して投函すれば送付されます
(冊子は無料)

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