
グースヨーチューガナビラ=皆さんこんにちわ、ラジオ体操第一ハジミティーナビラサイ
=ラジオ体操第一始めましょう、ティーチ ターチ ミーチ ューチ イチチ ムー ナナチ ヤーチ
初めは最近では珍しく雲が多かったが次第に晴れてきた。そして今日で2月も 終わり。昔から言うとおり2月は逃げ足が速い。集まり状況は先月に続いて 30名を達成、これだけでも嬉しくなる。 前音楽はハイドンの交響曲No.102,CDの解説によると「あだ名がないので 損をしているが大変な名曲である」と。(ハイドンにはあだ名のある曲が多い) 然り曲にも運・不運があるのだ。 体操メニューは例の「サザエさん」と今回も「沖縄弁バージョン」のラジオ 体操、やはり面白い!全4種目を元気に終えて、さあ明日から3月です・・・ (閑話休題) パトロールと童謡 夕暮れには童謡を歌いたくなる(?)のか。このところ、そう思わせる場面が 続く。 ・めんこい仔馬: 作詞・サトウハチロー、作曲・仁木他喜雄 = 昭和15年 ♪ぬれた仔馬のたてがみを なでりゃ両手に朝の露・・・♪ から始まるが 3番になると ♪・・遠い戦地でお仲間が手柄をたてたお話を・・・♪ となり俄然、戦時色を 帯びており戦前・戦中は徴用された馬たちが大陸の各地で未だ活躍した時代と 分かる。 ・鐘の鳴る丘: 作詞・菊田一夫、作曲・古関裕而 = 昭和22年 ♪緑の丘の赤い屋根 トンガリ帽子の時計台♪ で始まる戦後、街に溢れた戦災 孤児たちの物語である。そして終曲では ♪昨日に勝る今日よりも明日はもっと 幸せに・・・♪ となり正にあの時代を映して胸がジーンとなる。 こんな懐かしの童謡を一緒に口ずさみなら同じ年代を生きて来た仲間たちが 我が町の横丁を練り歩く。正に昭和100年・戦後80年でパトロール活動の 余禄を楽しむひとときなのである。