令和5年3月17日(金)天気:曇り 第3公園   参加人数:35名 リーダー:佐藤 彰男

昨日までの温暖な晴天が一転して陽射しのない寒い朝。このため途中で出逢った「さんぽみち」の皆さんも今朝はお休みですと言われました。その代わり近所の若い母親に連れられた幼児の参加が微笑ましく皆を和ませてくれたのは有難いことでした。
前音楽はメンデルスゾーンの交響曲No.4“イタリア“の第1楽章(指揮:R ムーティ)南欧の明るさいっぱいの曲調には、いつも心洗われる気分になります。
冒頭、昨夜もWBC日本の快勝に先ず拍手です。この調子で頂点を目指してほしいものです。
メニューは今日も“サザエさん”+通常の4種目、相変わらず皆元気によく声が出ていました。

(閑話休題) 卒業式の季節に
先日、東小の「読み聞かせ」の時間で6年生を担当してしばらくぶりに卒業生を送る心境を味わった。そして終りには3人の生徒代表より6年間の感謝の言葉を頂き、思わずウルッとなった。
①私の卒業した小学校には美しい花を咲かせる樹があったことより「校庭の玉蘭も
 膨らみ・・」と言う常套句の挨拶文が懐かしい。思えば在校生代表の送辞・
 卒業生代表の答辞=小 中で計4回、今となっては同級生の誰が読んだのかを
 もう忘れてしまって いる。(註・玉蘭:白木蓮の別称とのこと)
②「蛍の光」=明治14年:スコットランド民謡より、「仰げば尊し」=明治
 17年:アメリカの曲より? この2曲、嘗ては卒業式の定番であったが
 今ではあまり歌われないようで寂しいかぎりである。思えば明治維新以降に
 欧米の文化を教育の場にいち早く取り入れた先人の叡智には今更ながら敬服
 する。
③「校塔に鳩多き日や卒業す」=中村草田男、私の好きな1句である。
  会社OB会報誌(春季号)の俳壇(今回の兼題は「卒業式」)への私の投句
「歳重ね卒業式の写真繰る」は一定の票を頂いたが秀句には未だほど遠い。

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