寒さにめげずみんな元気にラジオ体操
今年最後の体操当番となりました。
朝から冷たい風で冷え込み冬の到来です。
寒さにもめげず31人もの常連の皆さんが参集です。
今日の音楽は12月にちなんでチャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」で皆さんを迎えました。風がありましたので準備体操中のBGMは聞き取りにくかったかもしれません。
念入りな準備体操の後、定番の健康体操メニューをこなしました。
2025年も間もなく終わろうとしています。
いきいきネットワークの活動は「2025年問題」を意識して2012年に活動を開始
しました。
「2025年問題」:団塊の世代が全員75歳以上となり超高齢化が深刻化する年
として、全国の自治体が2025年を目標として高齢化対策を促進して来ました。
柏市も熱心に対策に取り組んできた自治体です。
布施新町は1970年代初頭から分譲が始まり、一斉に入居しましたので、住民の多くが同世代で高齢化率は柏市の平均よりはるかに高くレベルで推移しています。
柏市の推進する2025年を目標とする対策では間に合わないという事情が
ありました。布施新町で独自に健康寿命を延ばす活動として健康体操の会を
2014年にスタートした次第です。この11年間で町内3公園での実施が1500回を超えています。
布施新町の住民がみんなで健康寿命を延ばそうという活動が大きな成果を上げていると思います。
現在、健康体操のリーダー、参加者の高齢化が進み、活動が下降気味になっています。布施新町での健康なまちづくりの継続には次の世代(60歳後半~70歳前半)の参加が大きな課題だと痛感しています。