ラジオ体操京ことば編 そなラジオ体操第一やりましょう! おきばりやす!
公園の遊戯施設の補修に来ていた工事の方たち「10時まで待ちますよ」と先方から応じてくれて有り難い。(後で御礼を言っておいた)
前音楽はサン・サーンスのP協No.4 その昔、安川加壽子のPで聴いたことが懐かしい。
やっと涼しくなったと思ったら今日は32℃の予報、それでも参加者が30人越えとは嬉しい。
冒頭は相変わらずの「サザエさん」そして今朝は佐野さんが見えたのでラジオ体操は久々の「京ことば編」おきばりやす!!あとは通常の2種目で最後は「総集編の柏踊り」皆さん、上達しましたよ! 明日のお祭りには踊りの輪に入って下さいネ!!
(閑話休題) 盆踊唄の時代考証
明日の納涼祭での盆踊りが楽しみである。私の場合、振りもさることながら歌詞に興味があり、これが面白い。唄が出来た時代背景を映しているからだ。
*炭鉱節: ♬ 意気で掘り出す黒ダイヤ →石炭はかつて産業エネルギーの主役で日本の工業界を牽引したのだ
*京北音頭: ♬ 愛(いと)しあの娘はミス我孫子 →今ならミス柏ですよね、往時は我孫子が遥かに格上だったのだろう
♬ 粋(いき)じゃないかよ東京のお方 →元々住んでいる地元民には移住してきたネクタイ&スーツ姿のサラリーマン群が新鮮に映ったようだが、ナーニ東京へ通勤していると言うだけで(私を含め)ほとんどが地方出身者です
大東京音頭:♬ 延びる地下鉄・高速道路 ♬ 昔 武蔵野、今 ニュータウン ビルの林に唄が湧く →高度成長期に東京は大変貌を遂げた
*東京スカイツリー音頭: ♬ 平成ロマン、平成ドラマ 5番まである歌詞の全て平成の連呼、
→何かと影の薄い平成であるが、この唄がある限りスカイツリーは平成時代を断固として(?)主張する
*柏踊り: ♬ 愛の豊四季メトロでつなぐ →私の場合この地を終の棲家に選んだ主たる理由は千代田線の開通で乗り換えなしで都心まで通勤できること(しかも我孫子が始発駅)
ことほど左様に唄は世に連れ、盆踊唄は時代を紡ぎ続けるのだろう!